ソリューション・システム開発部
志村 春香(シムラ ハルカ)
入社7年目
コンピュータ日本学院専門学校
現在の仕事
医療機関向け会計システムの開発を担当
医療機関向け会計システム(レセプトコンピュータ/通称レセコン)の開発を担当しています。
レセコンは簡単に言えば、医療機関で使用するレジ。病院を受診した患者さんの情報を管理し、医療費を計算したり、請求書などを作成するシステムです。私の担当している仕事は、レセコンの計算処理や請求業務機能の開発です。
医療機関で患者様が実際に支払う診療費は、年齢や地域によって異なりますが、一般的な社会人で総額の3割が個人負担。残りの7割は患者様がお持ちの保険証の健康保険組合へ請求しますが、この計算処理や請求業務がレセコンの重要な機能の1つとなります。
医療機関の収入に密接に関わる部分なので正確さが問われ、ルール変更も頻繁。日々勉強で大変な部分もありますが、やりがいのある充実した日々を過ごしています。
これまでのキャリア
システム開発(現職・今年で7年目)
仕事の醍醐味
システムが問題なく稼働した時のなんとも言えない達成感
当社のシステムをご利用いただいている病院で、既存システムの機能追加と、新規システム導入のプロジェクトを担当した時のことです。
病院関係者、他社のシステム担当など多くの人と打ち合わせを行いながら開発を進めていきました。
病院全体に関わる運用の変更の為、休診日に病院スタッフ総出での新システムを使ったリハーサルを実施、稼働前日には深夜の準備作業。
システムを実際に使用されるのは医療機関の方ですが、その先には患者様がいらっしゃいます。システムが止まれば、影響を受けるのは体調を崩して来院された患者様。
ドキドキしながら迎えたシステム稼働日ですが、大きな問題もなく無事リリースすることができました!
一日の診療が終わった時の安心感と充実感は今でも覚えています。
プロアスを選んだ理由
会社としての”得意分野”を持っていること
就職活動時はシステム開発に関わる会社を何社か訪問しました。
多くの会社はシステム開発を業種を定めずに請け負っていましたが、当社は医療関係に強いという特徴がありました。
話を聞いて聞いていく内に、医療のシステムって一体どういうものか、システム開発の仕事で医療に関われるのか、と興味を惹かれました。
医療といっても診察や治療にかかわる分野ではありませんが、医療機関の運用にも関わってくる重要な業務であるというところに魅力を感じました。
また、会社説明会や面接を受けた際に、役職の方との垣根も低く、社内の雰囲気がとてもいいと感じたのも理由の一つです。
チーム内で気軽に相談や意見交換ができるフラットな人間関係のいい職場も魅力的です。
先輩からの就職活動アドバイス
就職活動の時期は色々な企業が一番「社内」を見せてくれる機会です。
お客様でも取引先でもないこの機会にぜひ色々な企業を見て、多くの話を聞いてください。
全く違う企業や業種に就職したとしても、この時聞けた話が役に立ったり、こういうことだったんだな、と思う時が来ると思います。