<プレスリリース>ココメディカマガジン無料eBook第2弾を配信開始・誤嚥性肺炎や歯周病予防などをまとめた「在宅医療と口腔ケア」
在宅医療支援サービスの企画・開発を行う株式会社プロアス(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:伊藤 泰充、以下 プロアス)は、同社が運営する、在宅医療従事者向け情報サイト「ココメディカマガジン」の人気連載をまとめたeBook第2弾を、2017年10月10日から配信開始いたします。
■第2弾eBook「在宅医療と口腔ケア」
前回の第1弾eBook「在宅医療・訪問看護の感染症予防」は多くの看護師をはじめとする医療職種の方にダウンロードいただきました。今回のeBookは安寿歯科 池川 裕子歯科医師の監修のもと、2017年1月から全10回にわたり連載されたコラム「在宅医療と口腔ケア」です。誤嚥性肺炎や歯周病予防のための口腔ケアの解説や、ケースごとのケア方法など、在宅医療の現場で役立つ情報をまとめています。
eBook ダウンロードページ
https://cocomedica.jp/downloadpage-oralcare/
在宅医療を応援する情報サイト ココメディカマガジン
●連載概要
テーマ : 「在宅医療と口腔ケア」
連載期間: 2017年1月31日~4月4日(全10回)
監修 : 安寿歯科 院長 池川 裕子氏
■連載背景 ―口腔ケアが高齢者の全身疾患予防につながる
口腔や歯の状態は、口の中だけの問題と思われがちですが、全身の健康状態とも深く関わっています。例えば、誤嚥性(ごえんせい)肺炎は、高齢者の肺炎の70%を占める疾患で、飲み込む機能(嚥下(えんげ)機能)の低下などによって、口腔内の細菌が食べ物や唾液と共に肺に入りこむことで引き起こされます。そのほかに、かみ合わせが安定しないと、転倒、認知症のリスクが高くなることも明らかになっています。このように、歯は高齢者の健康に大きな影響を与えているのです。
しかし、訪問歯科診療を実施しているのは全診療所の2割程度であり(*1)、外来で治療を受けることが難しい高齢者は、必要な歯科治療や口腔ケアを十分に受けられていないのが現状です。適切なブラッシング、運動やマッサージなどの口腔ケアを、在宅医療・訪問看護・訪問介護の現場で行うことの必要性が高まっています。
そこで、患者の約8割を訪問歯科で診療している安寿歯科院長 池川 裕子歯科医師に監修いただき、全10回にわたり、在宅医療と口腔ケアについてわかりやすく解説しました。誤嚥性肺炎や歯周病などの口腔ケアに関連する疾患の解説や、ケースごとの口腔ケア方法など、現場で役立つ情報を掲載しています。
(*1)厚生労働省 平成26年(2014)医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況
■「ココメディカマガジン」とは
ココメディカマガジンは、株式会社プロアスが運営する、在宅医療従事者に向けた情報サイトです。在宅医療についての正しい情報と、医療従事者たちの想いを発信するため、医師をはじめとする在宅医療の従事者インタビューや、医療・介護に関する豊富なノウハウコラムを掲載しています。
2016年6月のサイトオープンから連載を開始した、在宅医療を支える医師のインタビュー連載「在宅Doctor’s Interview」は既に連載70回に至り、在宅医療専門のサイトでは最大規模の掲載数となっています。2017年8月からは、現役医師が訪問診療の現場ノウハウを教える連載「初めての訪問診療入門」なども連載し、在宅医療の発展を情報の面から応援することを目指しています。
また、無料eBook第一弾としてリリースした「在宅医療・訪問介護の感染予防 虎の巻」は、在宅医療関係者だけでなく、介護・リハビリ従事者にも広く活用されています。
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本プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社プロアス 在宅医療支援室 担当:加藤・奥谷
Tel:0120-93-5454 Mail: info@proas.co.jp