【医療介護の注目ニュース 2016年11月28日号】津波警報で震災経験の高齢者らに動揺 自宅訪れケア 他

このシリーズは、先週一週間の医療・介護経営に関するニュースの中から編集部が特に気になった記事“BEST5”を紹介しています。

津波警報で震災経験の高齢者らに動揺 自宅訪れケア

22日、宮城県南三陸町で津波警報が出たあと、2011年の震災を体験した高齢者を中心に動揺が広がり、町の社会福祉協議会に高齢者から不安を訴える電話が数十件相次いだため、スタッフたちが高齢者の自宅を訪れてケアに当たったり、避難所まで付き添ったりした。

高齢者宅を訪れたスタッフは「揺れたときは起きていましか」などとやさしく話しかけ、地震のときの状況や不安感が続いていないかを確認しながら、警報や注意報が解除されたことなどを丁寧に説明したという。

南三陸町社会福祉協議会の齋藤ゆかり課長は「みんな震災を経験している分、揺れた直後は『津波が来るのではないか』とか『食料が無くなるのではないか』などと、震災を思い出して不安を訴える人が多かった。一部の人はまだ不安が続いているようなので、あす以降も訪問を続けたい」と話してた。

出典:NHK NEWS WEB

病棟の停電、事前に職員らに周知 内部犯行か 福岡県警捜査

福岡県北九州市八幡西区の産業医大病院のナースステーションにおいて、20日に穴の開いた点滴袋が見つかった事件。21日、保安点検のために病棟の一部が当日停電になると事前に職員に知らされていたことが福岡県警折尾署への取材で明らかになった。署は、内部の関係者による犯行の可能性が高いとみて、当日ナースステーションなどに出入りした10人前後から事情を聴いている。

このナースステーションでは10月にも穴の開いた点滴袋が見つかったため、再発防止のために防犯カメラを設置したが20日は停電で作動していなかった模様。点滴袋は20日午前11時半頃、地下の薬剤部から数十人分の薬剤やカルテと共に、鍵付きの台車で9階のナースステーションに届けられ、正午頃に看護師が台車の鍵を開けて点検中に点滴袋の穴を見つけたという薬剤部の職員は「台車に入れる時に異常はなかった」、そして看護師は「台車の鍵は首からぶら下げていた。誰にも渡していない」と話している。

出典:産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/161121/wst1611210073-n1.html

シリア医療施設が空爆被害 米ロ対立で安保理動けず

内戦が続くシリア北部アレッポにおいて、今月だけで11か所の医療施設が空爆等の攻撃を受けたことが、21日国連の安全保障理事会で明らかになった。

国連の安保理は21日、内戦が続くシリア情勢について会合を開き、シリア常駐のWHO(=世界保健機関)のエリザベス・ホフ代表がインターネット中継で参加した。ホフ代表は、今年1月~9月にシリア全土の126か所の医療施設が攻撃を受けたほか、戦闘が激化している北部のアレッポでは、今月だけで11か所の医療施設が攻撃を受けたと報告した。反政府勢力が支配しているアレッポの東部について8つの病院すべてが、全く機能していないまたはほぼ運営できない状態のため、けが人や病人を治療できない窮状であるという。

報告を受けて安保理は対応を協議したが、アメリカはシリアのアサド政権とロシアに対してアレッポ東部への空爆を停止するよう求め、ロシアは、現地を支配するのはテロリストだと反論して議論はかみ合わず、シリアの人道状況は悪化の一途をたどっている。

出典:NHK NEWS WEB

虐待死防止へ妊産婦ケア 産院に児童福祉司ら配置

厚生労働省は来年度より、生まれたばかりの赤ちゃんの虐待死防止のため、貧困等で「望まない妊娠」に悩む女性を支援するモデル事業に乗り出す。

<モデル事業のポイント>
・産科医療機関(母子生活支援施設)などに児童福祉司ら1人の配置し、出産後の生活相談に応じる。
・初めは全国10カ所の自治体で開始。成果を基にガイドラインを作成し全国展開を目指す。

厚労省によると、2003年7月~15年3月に虐待で亡くなった子供は計626人、このうち0歳児が45%と約半数を占める。0歳児の虐待死で深刻な問題は、実母による出産直後の虐待死だ。14年度に亡くなった0歳児27人のうち、24時間以内に死亡した15人(55%)は実母によるだった。

厚労省の専門委員会の14年度の報告によると虐待死の原因として「望まない妊娠や計画していない妊娠」だったというのが54%と、前年度より32.3ポイント上昇する結果になった。今後、モデル事業を通じて夜間や24時間対応の必要性なども検討していく。

出典:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG19H3B_R21C16A1CR8000/

障害者に災害時の安心を 医療福祉考えるフォーラム

佐賀市のメートプラザにおいて地域の障害者福祉や医療問題を考える「第13回チャレンジドフォーラム」が開催された。熊本地震を踏まえ、障害児とその家族の災害発生時の行動や備え、親亡き後の子どもたちの将来など、さまざまな論点から議論が行われた。

<災害時の行動をテーマにしたシンポジウムでの指摘内容>
■小城市の障害者福祉施設「あまね」の大野真如代表理事
 「避難所に入れず車中泊となれば、障害児やその家族は孤立しやすい。SNSなど他者とつながるコミュニケーションツールが必要と感じた」
■佐賀市の社会福祉法人「はる」の福島龍三郎理事長
 不安で夜に落ち着きがなくなるため避難所を離れて自宅に戻った母子。「障害者が安心できる場所を重層的に整備しておかないと、倒壊寸前の家に帰るしかないということになってしまう」

出典:佐賀新聞LIVE
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/378501

 

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1 個のコメント

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