人間関係に悩む施設さんへ朗報|心理学を生かしたマネジメントで組織も貴方も元気に!活発に!!

介護事業所を運営しているみなさん!人材育成・教育でお困りの方もいるかと思います。「伝えたいことが上手く伝わらない…」「相手が何を考えているのか分からない…」そんな経験はありませんか?

コミュニケーションが上手くいかないと、互いの考えがすれ違い、日々のストレスが大きく膨れてしまいます。そして終いには、人間関係が原因でスタッフが退職…なんていう最悪な結果も招いてしまいます。ストレスを軽減するためには、相手のこと・考えを知り、ありのままに認めて、受け入れることが大切です。「あきらめる」とは「明らかに認める」ということなのです。

今回は、「良いコミュニケーション」をテーマに、相手のことを知るために役立つ“心理学”を紹介します!

 

相手の個性を理解する!~「ISD個性心理学」とは?~

『ISD個性心理学』 と言う学問を知っていますか?

ISD個性心理学とは動物占いを更に細分化したものであり、 生年月日からその人が持つ本質的な考え方や行動パターン、 接し方などを12匹の動物キャラクーに当てはめ、誰もが理解しやすいように体系化する学問です。

社会生活を送る上で必要不可欠な「人と人とのコミュニケーション」を大きく捕らえることで、人間関係のストレスや摩擦を軽減させる効果があると言われています。

「伝えたはずのことが相手に伝わっていない」

…みなさん経験があると思いますが、ストレスの元になりますよね。伝え方が悪かったのか?相手の理解度に問題があるのか?実はその伝わらなさには、ちゃんとした統計上の理由があったのです!

 

性格が違えば考えも違う!~本質的な性格は103万6800通りも!~

コミュニケーションで意図が伝わらない理由。それは、人には習慣や環境や努力では変えられない、生まれ持った”個性”があるからです。

ISD個性心理学は、生年月日を定義(アルゴリズム)で分類することで、それぞれの個性を把握することができます。本来の分類は、大きく分けて3分類(月・地球・太陽)。さらに12分類(動物キャラ)、60分類とグループ化され、さらにバイオリズムや能力などを細分化し、最終的には約103万通りの性格に分類されます。

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この統計と分類によるデータから統計的に、「○年○月○日生まれの人は△△のような考え方をする人が多い」「○○のような考えや行動をする人が多い傾向にある」というように把握することができます。

もちろん診断によって分かること、分からないことがあります。個人の努力や環境次第で変化することは分からないと定義されています。

ISD個性心理学によって、分かることはこのようなモノです。

  • 人間関係の悩みの原因
  • 組織活性化の方法
  • 部下の指導法
  • 上司に気に入られる方法
  • 人や仕事との相性
  • やる気にさせる言葉

ISD個性心理学を現場で活用しよう!~相手に合わせた声かけを心がける~

このように一人ひとりの性格は、統計的に分析することができるのです。個性によって、思考や言動、行動パターンは変わってきます。もちろん、それぞれの分類に属性する人に、同じ声かけをしても、同じように響くことはないのです!
では、実際にISD個性心理学はどのように現場で役立つのでしょうか?例えば、このような二人のスタッフさんがいるとします。

スタッフAさん
“いい人チーム”の”人付き合いの広い現実主義者”のひつじタイプ
スタッフBさん
“天才チーム”の”直感とひらめきが鋭い自由人”のペガサスタイプ

この二人に対して同じように「同僚ともっとコミュニケーションをとって仲良く仕事をしよう!」と言っても、Aさんには響くかもしれませんが、Bさんにはコミュニケーションの重要性が伝わらないかもしれません。

逆に、「後輩に対してより厳しく指導をしてほしい!」とAさんに伝えても、Aさんには大きな負担になるかもしれません。”人付き合いの広い現実主義者”のAさんには、その個性を活かして後輩の相談役を任せ、職場の潤滑油となる役割を担ってもらうことが、お互いのためになる可能性があります。

もちろん相手だけではなく、自分の隠れた個性を知ることも重要です。自分と相手の性格を知り、その違いを受け入れて、「どんなことに価値を置いているのか」「どんな伝え方が効果的なのか」などに気を配ることが、組織運営する上で大切なのです。

相手を知ることは、相手の個性を活かす方法、つまりスタッフの得意分野を上手に活かすヒントを見つける鍵になるかもしれません。

 

コミュニケーションが離職率改善の鍵になる!

いかがでしたか?どんな会社でも「コミュニケーション」は、環境の雰囲気を良くする大きな鍵になります。

「伝えたいことが上手く伝わらない」「スタッフが何を考えているのか分からない」。そんな時はISD個性心理学も参考にしてみてくださいね!組織内でのコミュニケーションを活性化させ、人間関係のストレスを軽減させることで、離職率を改善させましょう。

 

※ISD個性心理学は公益財団法人  日本生涯学習協議会の認定資格です。ISD個性心理学を利用した適正検査をメディピタで取り扱っています。ご興味があれば、メディピタへお問い合わせください。

 

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