「コスト削減!取り組むべきは病院で使用している消耗品の見直しから」のコラムでは、コスト削減の最も手軽な手段として「消耗品の見直し」その中でもプリンタのトナーを純正品からリサイクル品へ変更することでコストダウンが可能!というお話をご紹介しました。
前回の記事はこちら→コスト削減!取り組むべきは病院で使用している消耗品の見直しから
とはいえ、リサイクルトナーであれば何でもいいわけではありません!
「インターネットで簡単に購入できる安価なリサイクルトナーを買って失敗した…」
というお話、残念ながらあるある話なのです。
一度痛い目にあったので、リサイクルトナーはもうこりごり。。。
という担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まだ諦めないでください!
そこで今回は、“高品質”のリサイクルトナーを選ぶポイントについてご紹介いたします。
安いだけのリサイクルトナーを利用するデメリット
一般的になりつつあるリサイクルトナー。
皆さんはどうやって購入先を選んでおられますか?
インターネットで検索をすると、リサイクルトナーを扱っている会社は数多くヒットします。
多くの会社が扱っているからこそ、安全安心な会社を見抜く目利きが必要となります。
たかがトナー、されどトナーです。
では安さを売りにしているリサイクルトナーでは、どんなリスクがあるのでしょうか?
安いリサイクルトナーの注意点を見ていきましょう。
◉純正品と比べ、印字枚数が極端に少ない(トナー量が少ない)
◉不具合率が極端に高い
【不具合の種類】
・印字が擦れる
・印字面が全体的に黒い
・筋が入る
・色ムラがある
・プリンタが感知しない
・プリンタ内でトナーが漏れる
…等
これらが度々発生します。
いくら安くても、担当者が都度この対応に追われていては真のコスト削減になっていませんよね?
安いリサイクルトナーはコストを下げるため、分解修理や部品交換をせず、トナーだけを充填しているところもあります。
しかし、分解して紙粉やほこりをきれいに取らないと印字汚れを引き起こしやすくなってしまいます。
安さ重視の販売店はこれらのトラブルが発生した際に保証をしてくれるところは、残念ながらあまりありません。
安いだけじゃない!いつも使うものだからこそ高品質のリサイクルトナーを探しましょう!
では、高品質なリサイクルトナーを購入する為には、どのような点に気をつければいいのでしょうか?
編集部がお勧めするリサイクルトナーのメーカー選定のポイントは…
ずばり「E&Qマーク」を取得しているかどうか。です。
このマークは、一般社団法人日本カートリッジ リサイクル工業会(AJCR)が制定した「環境と品質」の管理基準に合格していることを示すマークです。
第三者審査機関の審査により、環境管理基準28項目、品質管理基準10項目を全てクリアし認証されたAJCR会員企業だけがリサイクルトナーカートリッジの製品本体と梱包箱に「E&Qマーク」ラベルを貼付することができるのです。
このマークは、官公庁の入札仕様要件にも採用されていますので、信頼度は高いと言えます。
・再生カートリッジの寿命測定を確実に実施しなければならない。
(純正品実印刷枚数に対し90%以上としなければならない。)
・画像濃度測定を確実に実施し、審査しなければならない。
・かぶり濃度測定を確実に実施し、審査しなければならない。
・まだら(モルト)画像ムラ測定を確実に実施し、審査しなければならない。
・解像度測定を確実に実施し、審査しなければならない。
・トナー定着率を確実に実施し、審査しなければならない。
今お使いのリサイクルトナーを一度確認してみてください。
このラベルが貼付されていますか?
また、購入先が不具合が発生した場合の対応をきちんと明示しているかどうかも信頼できるかどうか見極めるポイントとなります。優良なメーカーは不具合品の交換はもちろん、リサイクルトナーが原因で起こったプリンタの故障は保証してくれます。
まずは「コスト削減シミュレーション」をしてみましょう
最も手軽にコスト削減ができるとお伝えしてきましたが、ではいったいいくら削減ができるのか気になりませんか?
まだリサイクルトナーを使ったことが無い方や今使っているリサイクルトナーと比較をされたい方、一度、コスト削減効果を調べてみませんか?
今回、当サイト運営の株式会社プロアス(https://www.proas.co.jp/)ではリサイクルトナーへ切り替えた場合のコスト削減シミュレーションを無料で実施させて頂きます。
興味をお持ちいただいた方は、下記お問合せよりご連絡下さい。
調査票をお送りさせていただきます。
株式会社プロアスはE&Qマーク付リサイクルトナー取扱店として一般社団法人日本カートリッジ リサイクル工業会の認定を受けております。