病院やクリニックのホームページはどこも同じような形でテンプレート化されていると感じませんか?
実際、お話を伺うと
「とりあえず業者さんに頼んで作ってはみたんだけど、メンテナンスもあまりできていない。」
「専門の部署があるわけでもないから、更新のルールもない」。
そんなお声がよく上ります。
・・・・せっかくのホームページが本当にもったいない!!
そこで、今回は、普段病院や介護施設の皆様にホームページ製作・運用のご提案をしている編集部メンバーから、「患者が集まる」「集患に効く」病院・クリニックのホームページのポイントを解説いたします。
今回は簡単に改善できるポイントを整理しましたので、早速、ご自身のホームページを見直してみてください!
アクセス方法・交通手段・マップは、できるだけ具体的に記載する!
患者様は特殊な事情がない限り、生活圏内で医療機関を探します。
ただ地図(イラスト or GoogleMap)を掲載するだけでなく、駅前であればどの出口からどの方角に徒歩何分、郊外であれば、主要道路をどのように進めば良いのか?
などより具体的に導いてあげるだけで、信頼性もぐんとUPします。
また、車で来院されるケースも多いので、駐車場の場所や料金(○時間まで無料などのサービス体制)もPR材料になるので、アピールしていきましょう!
診療科目だけでなく、「病名」も掲載して逆引きできるように!
最近はインターネットが普及していることや、「家庭の医学」などで予め自身の症状に当てはまるものを探して、「自分はこの病気かも?」と想定して来られる患者様も増えていると思います。
内科・外科・循環器科など、診療科目だけでなく、病名から誘導することでより検索にも表示されやすくなりますし、具体性があることから患者様の信頼性も上がります。
医師の専門分野や、施設情報など、「強み」を明確にPRする
設備や内観などのPRはもちろん、院長や担当医の人柄や経歴、得意分野、地域との関わりもPRすることでより信頼性が上がります。
例えば、産婦人科などで二人目以降を出産される女性の方の大半は、上の子を連れて来院されると思いますが、その際に「キッズルーム」を併設している産婦人科はとても良いアピールポイントになります。
来院される患者様の生活環境や状況を想像して、魅力を感じるであろうポイントをPRすることが効果的です。
よくある質問コーナー(簡易診断FAQ)を充実させる
患者様からよく聞かれる質問があると思います。
「最近、微熱が続いているんですが…。」
「夜になると蕁麻疹が出るようになった…。」
「今年の春から急に目が痒くなったり鼻水が出るんですが、もしかして花粉症?」
などをまとめておいて、相談コーナーを設けることをお勧めします。
HP上できちんと、丁寧に解説していることで、「この先生に診てもらいたい」という信頼につながります。
<まとめ>患者様が集まるホームページのポイント
患者様が集まる良い病院のホームページのポイントについて4つご説明させていただきました。
「いかに患者目線で制作するか」がポイントです!
これを機に、今一度ホームページを見直して見てはいかがでしょうか?